タリタ・クム!36号 被昇天祭号 発行

聖母被昇天をお祝いいたします。

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、聖母被昇天の祝日8月15日、日本は終戦75年の節目の年を迎えました。今、戦争とは別の形で、目に見えないウイルスによって、私たちの日常生活が脅かされています。カトリック教会では、東京教区をはじめ、主日のミサに集えないという異例の事態が起きていますが、新しく始まったインターネットによるミサ映像配信により、私たちはこれまでとは違った形でのミサを体験することになりました。それをどう捉えるか、これからどのように展開していくか、シグニスとしても興味のあるところです。また、シグニスジャパンでは、毎年の日本カトリック映画賞授賞式を非公開にて開催しました。これも初めての出来事でしたが、大変心温まる授賞式&対談になりました。困難や苦労も、皆の工夫と協力から新しい喜びが生まれることを実感しました。

タリタ・クム!36号 被昇天祭号 をお届けします。今回は、非公開での日本カトリック映画賞授賞式&対談の他、インターネットを活用した様々な教会での取り組みについてご紹介します。カトリック富山教会の片岡義博神父様には、「オンライン教会学校」についてご執筆いただきました。シグニスのメンバー石井祥裕氏(典礼神学者)による「インターネットによるミサ配信」、そして私たちシグニスのオンライン会議の様子など、充実した内容になりました。どうぞお読みください。

小さな集まりのシグニスですが、沢山の方のお祈り、ご協力を頂いて歩んでいきたいと思います。どうぞ応援して下さい!
暑い日が続きます。皆さまのご健康をお祈りしております。
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