タリタ・クム!51号 被昇天号

聖母マリアの被昇天をお祝いいたします!

呼称も新たに迎えたこの祭日、今年は終戦80年の節目の日です。
空襲・原爆・降伏で色塗られたあの年に、私たちはマリアへの追慕とともにタイムスリップし、以前以後の時代と世界を眺め渡します。
戦後80年の間も隠然と作用し続けるあの戦争、今なお各地で多くの犠牲者を生み出している軍事侵攻……人類悪の執拗な現存を前に、
それでも主に励まされて「気を落とさずに絶えず」(ルカ18・1)祈ろうとするとき、8月15日がザビエルによる日本へのキリスト教伝来
の日であることを思い起こし、力にしたいと思います。
この国に伝えられてきた福音の喜びと希望を、さらに伝えていくための私たちの活動が、少しでも平和を実現する力となっていきますように。
今回は、7月に行われました第49回日本カトリック映画賞についての酒井司教様のご感想、シグニスのインターネット関係の活動予定、
来年2026年に50周年を迎える私たちSIGNISの歩み、
そして、日本カトリック司教協議会推薦映画『長崎ー閃光の陰で』(松本准平監督)の
紹介記事をカトリック中央協議会のご了解をいただき掲載いたしました。いつにも増して盛沢山の内容です。
どうぞお読みください。
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